印鑑登録や、各種契約で使用する実印ですが、役所にて登録するときは、市区町村の地方条例によって、登録できる内容が異なる場合もあります。

「実印」を作る場合は、象牙、水牛、柘などの硬い材質で作るのが最適です。

 

 印鑑について【個人印】

pdf 1個人.pdf (4.14MB)

実印

 

innsoutai-f.jpg 名称未設定 1tennsyo-ff.jpg 名称未設定 reisyo-f.jpg koin-f.jpg kaisyo-f.jpg gyousyo-f.jpg

     
市区町村に登録した印鑑を実印と呼びます。

登録が完了すると印鑑証明書が発行されます。
登録出来る印鑑は、1人につき1本のみとなっています。

登録方法は、住民登録をしてある市区町村役場、または出張所において、登録する印鑑及び本人と確認出来る書類(免許証・マイナンバーカード等)を持参し、備え付けの申請書に必要事項を記載して申請します。
但し、登録する印鑑は何でも良いという事はなく、地域によって条件は多少異なります。
 ・ゴム印など変形しやすいもの
 ・印影が不鮮明なもの、文字の判読が困難なもの
 ・印影の直径が8mm未満もしくは25mm以上のもの
などの印鑑では登録出来ません。
また「三文判」といわれる既成印鑑も登録を断られる場合があります。

この印鑑は自動車や電話の売買・担保の設定・不動産取引・遺産相続・法人の役員になる時・公正証書・保証人になる時など重要な書類に押印するものですので、印鑑の管理には十分注意して下さい。

一般的に作成の目安は、男性は印面のサイズが1518mmで作成し、内容はフルネームで作成しすることが多いです。女性は印面のサイズが13.515mmで、フルネームまたは名前のみで作成します。

 

銀行印

INSO-M.jpg TENSYO-M.jpg RESTO-M.jpg KOIN-M.jpg KAISYO-M.jpg GYOUDYO-M.jpg
INSO-N.jpg TENSYO-N.jpg REISYO-N.jpg KPIN-N.jpg KAISYO-N.jpg GYOUSYO-N.jpg

銀行に新規口座開設の際に届出を行なう印鑑を指します。
口座開設に関しては、登録する印鑑及び本人と確認出来る書類(免許証等)を持参し、手続きを行ないます。この印鑑と預金通帳で預金額の引き出し等出来てしまうので、印鑑と通帳を別に保管するよう促す銀行も数多くあります。

口座を管理する上で印鑑がわからなくなってしまったりしないように通常使用する認印と書体をかえたり、少しサイズを変えるのが一般的です。

 

認印

INSO-M.jpg TENSYO-M.jpg RESTO-M.jpg KOIN-M.jpg KAISYO-M.jpg GYOUDYO-M.jpg

日頃、最も押印するのが認印で実印の様な規制は特別ありません。
一般的に「実印=重要な印鑑」「認印=安易な印鑑」のイメージが多い様ですが、本人が押印した事が証明されれば、法律上実印と同等の効力を持ちます。ですから、「たかが認印」ではなく、実印同様管理に十分な注意が必要です。

はんこ屋さんオンラインロゴ.jpg

 

▲WEB注文はこちらから|はんこ屋さんオンライン

 

 印鑑について【法人印】pdf 017法人角印.pdf (0.86MB) 

 

代表者印(法人実印)

役職員書体.jpg 

会社を設立する際、必ず法務局に登記しますが、その際に登録する印鑑を指します。

個人の印鑑では実印にあたり、登録の際に規制があります

一般的に回り(回文)に会社名、内側(中文)に役職名(部署名)で作成します。

1)印鑑の大きさが1cm以上3cm以内の正方形に収まるもの

2)照合に適しているもの

でないと印鑑の登記はできません。

この「はんこ」は、法人代表者の権利・義務を立証する印鑑ですので印鑑の管理には十分な管理が必要です。また、印面のサイズは18mmが一般的です。

 

 

法人銀行印

銀行印書体.jpg  

企業が銀行と当座取引をする際に印鑑を届け出ますが、その際に登録する印鑑を指します。

企業から振り出された手形や小切手には、こちらの印鑑の押印がない限り決済できません。逆をいうと、この印鑑1本で企業の金銭に関わる全ての事柄が出来てしまいますので、注意が必要です。また、印面のサイズは代表者印より一回り小さい16.5mmが一般的です。

一般的に回り(回文)に会社名、内側(中文)に銀行之印とで作成します。

 

 

 法人社印(角印)

角印書体.jpg

契約書・領収書・請求書に押印される印鑑です。

個人の印鑑では認印にあたり、印面のサイズは24mmが一般的です。

 

 

印材について

こちらは、主に当店で取り扱っている(売れ筋)の印材(素材)の種類です。
この他にも多種ございますのでお問合せください。

 

象牙

43215.jpg 象牙天丸2.jpg 象牙角印2.jpg

"印鑑(はんこ)の王様"とも呼ばれるほど、「はんこ」の中では最高級の素材と言っても過言ではない印材です。高い耐久性、重量感、光沢があり、朱肉とよく馴染みますので、使うほどに愛着がわく事でしょう。また、象牙のはんこは、ワシントン条約により輸入が制限されております関係上、希少価値が高くなっております。


 

オランダ水牛

IMG_08210.jpg オランダ天丸2.jpg オランダ角印(寸胴)2.jpg

水牛の中でも特に硬質で粘りがあり、より優れた印材として知られている 印材です。
名前の由来はオランダ原産というわけではなく、オランダを集積地 として世界に輸出された為です。印材の他には洋服のボタンや櫛の材料として 世界中で愛用されています。
「秀栄堂」ではフ(模様)が少ないものをオランダ水牛、フがまったくないものを白オランダ水牛として取り扱っております。

同じ模様のない、一点ものです。

 

黒水牛・天然黒

IMG_08220.jpg 黒水牛天丸1.jpg 黒水牛角印2.jpg

オランダ水牛同様、水牛の角を加工した印材で丈夫で長期の使用に耐えられる印材です。
通常、黒水牛というと真っ黒に染められた印材ですが、天然黒水牛は、染めることなく、天然の色そのままですので、黒水牛と比べると表面にうっすらと模様がうかび上がっているのが特長です。

 

彩樺(読み:さいか)

 

IMG_08200.jpg 彩樺天丸.jpg

彩樺天角.jpg


北方寒冷地で産出される白樺より大きい真樺と新開発されたフェノールレジンとの結合素材を高圧加熱処理することにより生み出された、限りなく天然に近い新木材です。 強度、精度ともに満足できる印材です

 

 (読み:つげ)

 

IMG_08170.jpg 本ツゲ天丸2.jpg 本ツゲ角印2.jpg

植物性の印材として、古くから愛用されています。木材の中では密度が高く硬質であり、使用するほどに、艶が出て見た目にも美しい印材です。
本柘は主に日本産で島柘とサツマ柘とに分類され、現在はサツマ柘が主流になっています。柘に比べると黄色っぽく艶があるのが特長です。柘は主に東南アジアから輸入品でシャム柘とも呼ばれています。木目が美しいのが特長です。

 

ラクト・黒ラクト・カラーラクト

 

IMG_08260.jpg カラーラクト.jpg

ホワイトカラー・ブラックの合成樹脂素材です。強度、耐久性は柘に劣りますが、きれいな縞模様が入ったその見た目と手頃な価格から人気があります。

 

その他の印材

Hちたん.jpg Hあぐに.jpg 絵薪.jpg
チタン アグニ 黒水牛蒔絵

 

その他多数取り揃えております。

はんこ屋さんオンラインロゴ.jpg

▲WEB注文はこちらから|はんこ屋さんオンライン